「ショアジギングって難しそう…」
「何を揃えればいいの?投げ方は?」
そんな疑問を持つあなたへ。
この記事では、初心者が最初の1本を釣るまでに知っておくべきことを、房総や日立など関東近郊の実釣経験を交えて解説します。
「とりあえず釣りたい!」という方も、この記事を読めば今日からショアジギング仲間です。
🎣 ショアジギングとは?簡単に言うと「陸からの青物狙い」
「ショア(shore)」=陸、「ジギング(jigging)」=メタルジグを使った釣り。
つまり、陸からメタルジグを投げて青物を狙う釣りがショアジギングです。
狙える魚はシーズンによって変わりますが、代表的なのはこのあたり👇
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ブリ・ワラサ・イナダ(青物の王道)
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サゴシ・サワラ(秋の人気ターゲット)
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ヒラメ・マゴチ(サーフでも狙える)
房総のサーフや日立の堤防など、関東近郊でも十分チャンスがあります。
🧰 初心者におすすめのタックル構成
🎣 ロッド(竿)
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長さ:9ft〜10.6ft
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硬さ:MH(ミディアムヘビー)前後
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対応ジグ:40〜80g
最初は40g前後のジグが投げられるロッドを選びましょう。
あまり硬すぎると1日で腕が悲鳴を上げます(笑)
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🧵 リール
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サイズ:4000〜5000番(スピニングリール)
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PEライン:1.2〜1.5号
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リーダー:フロロ20〜30lb
大型青物にも対応でき、遠投性もバッチリです。
ドラグ性能がしっかりしているリールを選ぶのがポイント。
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🪙 メタルジグ
おすすめの重さは40g〜60g。
これなら堤防・サーフ・磯のどこでも対応できます。
カラーは以下の3色が定番です👇
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ブルーピンク(晴天時の定番)
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シルバー(オールラウンド)
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グローベリー系(朝マヅメ・夕マヅメ)
※釣り具店で迷ったら「店員さんのおすすめカラーを素直に買う」のもアリです(笑)
🌊 投げ方・アクションの基本
① 全力で投げない
「釣りは力じゃない」とよく言われます。
最初は7割の力でまっすぐ投げることを意識しましょう。飛距離よりも“安定感”が大事です。
② ワンピッチジャークを覚える
ジグを軽くシャクって巻く「ワンピッチジャーク」が基本。
最初は「シャクる・巻く・シャクる・巻く…」のリズムを一定に保つことを意識します。
焦って速くすると、魚よりも先に腕がバテます(笑)
🕓 時合(釣れる時間帯)は朝と夕方!
青物は**マヅメ時(朝・夕方)**に活発になります。
具体的には…
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朝マヅメ:日の出前〜1時間後
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夕マヅメ:日没前〜日没直後
特に朝マヅメはチャンス大!
筆者も房総サーフで朝5時台にワラサを釣ったことがあります。
眠気と引き換えに味わう興奮は、まさに「朝活の極み」です。
📍 関東近郊おすすめポイント例
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房総半島(南房総〜外房):ヒラマサ・サワラ狙い
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日立港周辺:ワラサ・イナダ好ポイント
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鹿島灘・波崎エリア:ヒラメ・青物の両狙い
※地元の釣具店で「最近どこが調子いいですか?」と聞くのが、最短の情報収集法です。
🧠 よくある失敗とコツ
| 失敗例 | 改善ポイント |
|---|---|
| ジグを速く動かしすぎる | 魚が追いつけない。リズム重視でOK |
| 根掛かりが多い | ボトムを取りすぎず、中層も探る |
| アタリがない | カラー・重さを変えて反応を見る |
釣れない時間も含めて楽しめるのがショアジギング。
「今日は修行だな」と笑えるようになると、もう立派なショアジギンガーです。
🎯 まとめ
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タックルは9ft前後・40gジグ対応が扱いやすい
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朝マヅメが狙い目!
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焦らずリズム重視のアクションを心がけよう
最初の1匹を釣るまでは試行錯誤の連続ですが、
青物がヒットした瞬間のドラグ音は、すべてを報われた気持ちにさせてくれます。
💡次に読むおすすめ記事
- [初心者でもできる!メタルジグの正しい結び方ガイド]
🪄 編集後記
最初の1匹を釣り上げるまでは、誰もが「釣れない釣り人」ですが、
その瞬間から「やめられない釣り人」になります。
あなたも、次の朝マヅメで新しい世界を見てみませんか?

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