「そのルアー、釣れないルアーじゃないですよ」
ショアジギングで釣果が出ないと、 ルアーやカラーに原因を求めがちですが、 実は“同じルアー”でも釣果が大きく変わる要素があります。
それが、
- 巻き速度
- ロッド角度
この記事では、 なぜ同じルアーでも人によって釣果が変わるのかを、 物理的・魚目線で整理します。
結論:ルアーは「動かし方」で別物になる
同じ40gのメタルジグでも、
- 速く巻く
- ゆっくり巻く
- ロッドを立てる
- ロッドを寝かせる
これだけで、
- 泳層
- 水押し
- フラッシング
- 魚から見える角度
が完全に別物になります。
つまり、
釣れている人と同じルアーを使っても釣れない
理由は、 **ルアーではなく「操作の差」**です。
巻き速度で何が変わるのか
① 泳層が変わる
巻き速度が速いほど、 ルアーは浮き上がります。
- 速巻き → 表層〜中層
- 等速 → 中層
- スロー → 中層〜ボトム付近
同じカウントで沈めても、 巻き始めた瞬間からレンジはズレていくため、
「レンジを外している」
ケースが非常に多いです。
② 魚の反応が変わる
- 活性が高い魚 → 速い動きに反応
- 低活性の魚 → ゆっくりした動きに反応
これはよく言われますが、 重要なのは中間速度です。
多くの人は
- 速すぎる
- 遅すぎる
のどちらかで、 魚が一番反応する速度帯を通していないことが多い。
▶ 対策
- 1投ごとにリール1回転の速度を変える
- あえて「釣れなさそうな速度」を試す
ロッド角度で何が変わるのか
① ルアーの進行角度が変わる
- ロッドを立てる → 上方向への力が加わる
- ロッドを寝かせる → 横方向の力が強くなる
結果、
- 立てる → 縦の動きが強調
- 寝かせる → 横の動きが強調
魚から見ると、 別のベイトに見えていることも珍しくありません。
② フッキング率が変わる
ロッド角度は、 アタリの出方にも影響します。
- ロッドが立ちすぎ → 弾きやすい
- ロッドが寝すぎ → アタリが出にくい
▶ おすすめ角度
45度前後
感度と追従性のバランスが良く、 特に中速巻きと相性がいい角度です。
実践的な組み合わせ例
釣れないときの修正テンプレ
- 巻き速度を1段階落とす
- ロッド角度を10〜15度寝かせる
- 同じコースを通す
これだけで、
突然アタリが出る
ケースは非常に多いです。
ルアーを替える前にやるべきこと
釣れないとき、 まず確認してほしいのは
- 同じ速度で巻き続けていないか
- ロッド角度が固定されていないか
ルアー交換は、
操作を出し切ってから
で十分遅くありません。
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まとめ|操作を変えればルアーは生き返る
- 同じルアーでも釣果は大きく変わる
- 差を生むのは巻き速度とロッド角度
- ルアー交換は最後
釣れないときほど、
ルアーを見る前に、自分の操作を見る
これができるようになると、 1軍ルアーは確実に増えていきます。

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