はじめに
「メタルジグの色、結局どれ選べばいいの…?」
釣具屋でジグ棚の前に30分立ち尽くした経験、ありますよね。
この記事では、関東エリアで 本当に釣れるカラーを状況別に徹底解説。
■ カラー選びの3大原則
メタルジグのカラーは 「天候 × 水質 × ベイト」 の3つで決まります。
今日の海はどんな気分なのか?
海の“気持ち読み取りゲーム”と思ってOKです。
■ 【天候】で選ぶカラー
● 晴天
シルバー・ブルー系
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光量が多く反射が強く出る
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青物が「ピカッ→食う!」となりやすい
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ブルピン・シルバー・イワシ系が鉄板
釣れない日は「日焼け止め塗っただけの日」です。
● 曇天
グリーン・チャート・パープル
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光量が落ちるので中間色が効く
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チャートは“曇りの王様”
● 雨/荒れ気味
グロー・チャート
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濁りやすい日ほど光るものが強い
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グロー多用すると、隣のアングラーに“ガチ勢”と思われるので注意
■ 【水質】で選ぶカラー
● クリアウォーター
ナチュラル系(イワシ・サバ・シルバー)
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見切られやすいので自然な色で勝負
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不自然なカラーはスルーされがち
(静かなカフェに全力ジャージで行く感じ)
● 濁り気味
チャート・ピンク・グロー
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派手でOK
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ピンクが異様にハマる日がある(魚の“ピンク気分の日”)
■ 【ベイト】で選ぶカラー
● ベイトがイワシ
ブルー・シルバー系
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関東で最も多い
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「ただの早いイワシ」と思って食ってくる
● コイカ
パープル・グロー
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外房で多い
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スローな誘いがハマりやすい
● サッパ・カタクチ
グリーン系
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内房・湘南でよくあるパターン
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困ったらコレでOK
■ 【関東エリア別】最強カラー
● 外房(勝浦〜鴨川)
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水質クリア
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イワシ・コイカが多い
→ ブルピン / シルバー / パープル
● 内房(富津〜館山)
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濁りやすい
→ チャート / ピンク / グロー
● 湘南エリア(江ノ島・西湘)
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とにかく人が多くスレる
→ 弱めカラー(シルバー・イワシ・グリーン)
● 鹿島灘(日立・大洗)
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荒れやすく水色が変わりやすい
→ グロー / パープル / チャート
■ 結局、何色を持てばいいの?(答えの8本セット)
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ブルピン
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シルバー(イワシ)
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グリーン系
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チャート
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ピンク
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パープル
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グロー
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ゼブラグロー(朝マズメ)
これだけあれば ほぼ全状況に対応可能 です。
海がツンデレな日でも、どれか1本は刺さります。
■ まとめ
メタルジグのカラー選びは、
「天候 × 水質 × ベイト」の条件整理 で決まります。
とはいえ──
完璧に揃えた日ほど釣れないこともありますし、
適当に選んだピンクで爆釣する日もあります。
ショアジギングはロマンです。

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